婚姻届・お礼と結婚通知
■婚姻届・諸手続き
婚姻届の他にも、結婚に際して姓の変更、住所、本籍地の変更など様々な手続きが必要です。届け出のし忘れや、書類が足りないなどで困らないよう注意しましょう。必要書類などは各市区町村の役所、勤務先、契約している各社などで決まっています、確認してから手続きを行いましょう。

■婚姻届
「婚姻届1通」、本籍地が変わる場合は「戸籍謄本(抄本)」も必要。各市区町村の役所に提出、全国どこでも365日、24時間受付けしています。

■住民登録
住所が変わる場合は、旧住所の役所から「転出証明書」をもらい、新しい住所の役所で「転入届」と共に提出します。

■国民健康保険
退職や転出などの変更日から2週間以内に各各市区町村の役所で手続きをします。勤務先を退職して、新しく国民健康保険に加入する場合は、退職証明など退職日を証明する書類が必要です。

■国民年金
退職や転出などの変更日から2週間以内に各市区町村の役所で手続きをします。国民年金手帳、印鑑が必要です。

■印鑑登録
登録する印鑑と身分証明書(運転免許証、パスポートなど)を持って、新しい住所の役所で手続きします。

■パスポート
姓が変わった場合、各パスポートセンターで新規申請か氏名訂正の手続きをします。住所の変更のみの場合は自分で訂正できます。

■勤務先での手続き
婚姻届、退職届など会社所定の用紙があれば記入し届け出ます。早めに上司に報告し、退職の場合は遅くても1ヶ月前までには届け出るようにします。

■失業給付
退職後すぐに新しい住所の管轄である職業安定所で手続きをします。
離職票、雇用保険被保険者証、給付金振込み先金融機関の確認印と通帳、住民票か運転免許証、証明写真(3ヶ月以内に撮影、3cm×2.5cm)が必要です。

■運転免許証
新しい住所の所轄である警察署交通課か、運転免許試験場で手続きをします。運転免許証、新しい住所の住民票が必要。また、他都道府県からの転入の場合は証明写真も必要です。

■銀行・郵便局の口座
最寄りの支店にて手続きをします。口座を開設した支店でない場合、時間がかかることもあります。通帳、キャッシュカード、新・旧印鑑、住民票、場合によって戸籍謄本などが必要。

■クレジットカード、生命保険、証券会社など
各会社に問い合わせをし、必要書類、インターネットなどで手続きをします。

■電話・携帯電話
固定電話の場合は、局番なし「116」で変更手続きをします。携帯電話の場合は、契約している各社の販売代理店にて手続きをします。新しい住民票や運転免許証、印鑑など必要書類は各社で異なります。

■電気・ガス・水道
転居の1週間前までに各管轄の営業所に電話連絡し、手続きをします。

■郵便物
最寄りの郵便局にて「住所変更届」を提出、引越した日から1年間は転送されます。



■媒酌人へのお礼
本来なら、媒酌人へのお礼は両家の両親あるいは新郎の両親が結婚式の翌日に出向いてお礼をします。最近は媒酌人への負担を考えて、披露宴の後、別室など落ち着いた場所を用意し、両家両親と新郎新婦がそろって謝礼を渡すことが多いようです。
謝礼の金額は、挙式当日だけなのか、縁談からの関り合いなのかなどによって違ってきます。一般的には媒酌人からいただいたお祝い金の2倍くらいが目安です。表書きは「御礼」とし、水引きは赤白か金銀の結び切りをかけ、両家連名で渡します。また、お礼とは別に「御車代」として当日の交通費分を渡します。当日にお礼をした場合でも、新郎新婦は新婚旅行の後などに手土産を持参してお礼に出向きます。

■媒酌人へのお礼
金額の目安いただいたお祝い金の2倍程度
表書き御礼
水引赤白か金銀の結び切り

■世話役へのお礼
受付や司会など世話役をしてくれた人へのお礼は、当日はお礼の気持ちを伝え、後日あらためて新居に招くなどしてお礼をします。現金でお礼を渡すことはあまりしませんが、商品券などを両親からとして渡すことがあるようです。金額は司会(10,000円)、受付(3,000円)、ビデオなどの撮影係(5,000〜10,000円)程度が一般的です。渡すタイミングは、披露宴終了後では慌ただしいので始まる前のあいさつ時に渡します。
表書きは「御礼」「寿」とし、水引きは赤白か金銀の結び切りをかけ、両家連名で渡します。

■世話役へのお礼
金額の目安3,000〜10,000円
表書き御礼、寿
水引赤白か金銀の結び切り

■スタッフへのお礼
結婚式当日は会場スタッフなどにも心づけを渡すのが通例となっています。その会場によってはスタッフへのご祝儀はいただいきませんと決まっているところもあるので、事前に担当責任者の人に確認しておきます。また、渡す場合はスタッフの人数、金額の目安についても聞いておきましょう。渡すタイミングは、式場に到着したら始めに渡しておきます。足りなくなった場合にそなえて余分なご祝儀をいくつか用意しておくとよいでしょう。
表書きは「御祝儀」「寿」とし、水引きは赤白か金銀の結び切りをかけた御祝儀袋かポチ袋に入れます。

■スタッフへのお礼
金額の目安2,000〜10,000円
表書き御祝儀、寿
水引赤白か金銀の結び切り

■結婚通知
結婚式後に、披露宴の時の写真を使ったはがきなどで結婚したことを知らせることです。披露宴、二次会に出席してくれた人、友人、親戚、会社関係者などに出します。文面には挙式年月日、お礼の言葉、あいさつ文、新居住所などの他、媒酌人がいる場合はその名前も入れます。結婚通知を出す時期は結婚式後の1ヶ月以内に出せるようにします。

■内祝い
結婚祝いをいただいた人の中で披露宴に出席できなかった人、あるいは招待できなかった人がいる場合、いただいた金額の三分の一から半分程度を目安に品物を選びます。贈る際にはお礼の手紙やカードを添えます。
表書きは「内祝」とし、水引きは赤白か金銀の結び切りをかけます。

■内祝い
金額の目安いただいた金額の三分の一から半分程度
表書き内祝
水引赤白か金銀の結び切り

カテゴリ: 【婚】 婚礼 HomeHome PageTopPageTop



Copyright (C) kankonsousai , All rights reserved.